江刺地方や奥州市は歴史的にも地政学上の境界地域に位置しております。

それは縄文時代や古代の遺跡の様子からも分かりますし、江戸時代は仙台・盛岡両藩の藩境地域でもありました。

こうした境界地域は争論の発端となりやすいリスクはありますが、その反面で文化的には人的・物的な交流地として捉えることもできます。

このような背景で成り立ってきた地域の歴史は、やはり今後も上手に活かしていかない手はありません。境界に生きる楽しさと歴史的な奥の深さという潜在性の発見もまた、博物館施設に課せられた使命といえるのです。

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駒形神社奥宮(駒ケ岳山頂・標高1,129m・金ケ崎町)

仙台・盛岡藩境の起点。江戸時代まで、両藩領民の奉仕により維持管理されてきました。

江刺地方より「まごころ」をこめて。
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